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免震建物の維持

点検維持管理

点検保守一体型維持管理の推奨

  • 免震建物の健全な維持管理方法として点検保守を推奨します。
  • 多様化する免震装置に精通した専門業者に点検保守を一括で管理させることで、継続的な記録データの管理、確かな品質管理など安全な免震建物の維持管理が行えます。
点検保守の様子
ご要望に応じて、免震建物の維持管理、点検の内容を事前にご説明いたします。

※点検前に管理組合様、管理会社様へのプレゼンを実施いたします(内容や実施の有無は必要に応じて承ります)。
点検保守一体型維持管理の詳細や事前説明等については、免震テクノサービス お客様窓口までお問合せください。
お電話でのお問合せ
045-620-9760(横浜)
06-4862-6348(大阪)
FAXでのお問合せ
045-620-9770(横浜)
06-4862-6349(大阪)

免震装置の点検保守に精通した集団

免震テクノサービスでは2003年発足以前より、免震装置の性能維持技術を始め、免震の点検保守技術のさらなる向上を図るため、日々努力を続けています。
上:定例の講習会 下:展示会による技術研鑽
弊社技術者は全て免震建物点検技術者登録者ですが、さらに高度な技術を養成するために最低月に1回、場合によっては数日、社内勉強会を行うだけでなく、製品ごとの講習会や実習を繰り返し行っています。
特に6月、弊社創立記念日には、安全大会と社内勉強会を同時に開催し安全宣言や事例研究を行うだけでなく、各分野から講師をお招きし安全の基礎知識や点検会社の役割等についてご講演いただいております。
また、展示会や一般講習会にも積極的に参加し、技術のさらなる向上を図っています。

講習会や実習により得られた内容は、個々にマニュアル化し全社的に平準化を行い日頃の点検保守に適用しています。

COLUMN

免震テクノサービスが外観検査を重視する訳
免震装置の外観検査に関しては[国土交通省告知第282号]では、“劣化および損傷の確認をする”。[(一社)日本免震構造協会]維持管理基準では、“目視にて確認する”。ことになっています。

「劣化や異常を具体的にどんな方法で確認し判断したら良いのでしょうか?」

異なる多くの種類の免震装置と新規に市場投入される装置について、的確に責任を持って診断を行うためには、各装置がもつ基本性能とその劣化過程を見極める製品知識と検査方法を常に蓄積している必要があります。
一例として、積層ゴムの検査では「工場出荷時の健全な状態が保たれているか素手による触診を行い、つめを立てることで所定の硬さと跳ね返るゴム弾性を調べ、使用環境により生ずる粘着や硬化が発生していないことを確認します。また、クラックや亀裂等の異常がある場合はその大きさ・位置・状況を報告、相談し、以降の追跡調査方法を確認・提案」しています。その他「鋼材部の錆や塗膜剥がれが発生している場合は、その内容と程度を報告し、適切な時期にタッチアップ等の保守の実施を提案」しています。

精度の高い点検治具を開発・採用

免震テクノサービスでは、点検治具を通して以下の項目を厳守しております。
  • どのような環境下でも検査を実施できる高精度の治具を開発・採用します。
  • すぐれた治具により作業の合理化を図りコストを削減します。
  • 測定治具・検査器の徹底した公正・保守管理を行います。
点検治具の一例
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